新入社員の心得
Excite山村社長のblogに新入社員の心得が書いてあった。
もちろん自分はExciteに入るわけではないが、
同じ'新入社員'として、心にとどめておかないといけないと思った。
以下引用
卒業、入学、入社、転職。別れと共に訪れる新しい出会いと、新しい世界。桜の季節はそういう時期である。新しい出会いは人を次のステップへ連れて行ってくれる。ちょうど昨年の今ごろにも、このブログで「新入社員の心得」というものを書かせて頂いた。その時の心得を抜粋すると、
新人として、
・時間を守る。
・会社を休まない。
・上司にとって有能な、使える部下になる。
・365日、仕事の事を考える。
・納期を守る。遅れる場合は事前に報告する。
・先輩に教えを乞う。しかし2度同じ質問をしない。
・自分に決して満足しない。満足したとき成長は止まる。
・言い訳をしない。それは見苦しい。
・勉強する。それはどんな分野でも。
・モラルを守る。
・時間を惜しむ。時間は変化があって初めて進む。
・100%の要求に対して120%で応える。
・チャレンジに対してポジティブに。ポジティブな失敗を誰も責めない。
・個人よりチームを優先する。
・勉強しながらお金を頂いている事を自覚する。
・すべてのパートナーを裏切らない。
・仕事の実績とは薄い紙の積み重ね。すぐに結果を求めない。
・親に感謝する。3000円でもいい。初任給で何かを贈ろう。親は無償の愛を貴方に注いだ。
以上の通りである。この上に、「実践編10カ条」を追加をさせて頂く。
1、月曜日、休み明けは絶対に欠勤、病欠をしない。
2、会社の飲み会の翌日は絶対に遅刻しない。誰よりも早く来る。
3、「おはようございます。」を誰よりも多く、大きな声で言う。自分が、体調が悪いときは更に大きな声で言う。(「お先に失礼します。」は新人にはない。なぜなら新人が先輩より早く帰ることはない。誰より早くきて、誰より遅く帰る。)
4、まず5年後の自分をイメージする。目標とする先輩を見つける。そして2年以内にその人に追いつく。
5、上司を好きになる。長いサラリーマン生活の中で好きな上司にめぐり合える確立は少ない。苦手だと思う人が殆んどだろう。しかし、自分が相手の良い面を見て好きになれば、相手も変わってくる。自分が少しでも嫌いな素振りを見せれば、それは相手に伝わり、決して良い印象を抱かれない。そして相手は自分に対して冷たくなり、自分も相手をもっと嫌いになる。会社は同好会ではない。気の合う仲間で集まってビジネスをしているわけではない。嫌いな人間と仕事をする。嫌いな上司とうまくつきあう能力というのもサラリーマンにとって重要なスキルの一つである。
6、人に尽くす。尽くした分だけ自分に返ってくる。仕事は人と人とがするもの。人に尽くしていると必ず、自分が困った時、助けてくれる。自分一人で生きていけるほど社会は甘くない。
7、不条理を受け入れる。不条理を乗り越えろ。例えば、トイレを掃除しろと言われたとする。「なんでトイレ掃除を自分がやらなきゃいけないんだ」と思う。しかしそこで、嫌々やっても仕方がない。「よし、ピカピカの新品ようにしてやろう。」「今まで見たことないほどきれいなトイレにしてやろう。」と考える。するとトイレ掃除が楽しくなる。どのみち、やらなくてはいけないのだ。嫌々やるより、楽しみながらやる方がいいではないか。ピカピカのトイレに驚く上司の顔を想像して結果を楽しもう。
8、社内では誰よりも早く電話にでる。隣で電話がなっていようがどこでなっていようが、3回以上コールがなったら君の責任である。電話の対応は君を育てる。
9、ホームランはいらない。ヒットもいらない。誰もそんな事を君に期待していない。求められているのは前向きな心である。
10、綺麗な言葉を使おう。言葉は言霊(ことだま)である。水に、「バカ」「お前」「死ね」などの汚い言葉を言うと結晶が汚く変化する。「綺麗だね」「ありがとう」というと結晶は美しく変化する。言霊は自分に返ってくる。綺麗な言葉は自分に綺麗に返ってくるが、汚い言葉は自分をだめにする。
上記を3年間続けていければ素晴らしい社員になります。良い仕事、良いチャンスが廻ってきます。チャンスは人が与えてくれます。それをうまく生かせば、必ず成長します。仕事人としても、また、人間としても。頭が良いとか何かのスキルに長けてるとか、そういったものは36角形の1つでしかない。あとの35角形が欠けていれば何の役にもたたないのである。サラリーマン生活とはトライアスロンのようなもの。遠いゴールへ向かって、泳いで、走って、自転車をこいでいく。ゴールは自分で決める。完走することに意義がある。精神的にも肉体的にもタフなものだけが生き残れる、厳しい世界である。頑張って欲しい。本当に。
君の社会人としての立派な姿を見るために・・・その為に、君のご両親は無償の愛でもって全てを君に注いできたのだ。
ひたむきに走る君の姿は何よりも美しい。
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