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いい言葉

USENの宇野社長のblogにいいことが書いてあった。
blogの本来の使い方から言えば、トラバでも打てばそれでいいのだが、
ああいう有名どころにトラバしたりすると、スパムが来る要因になりかねないので、
メモ代わりにコピペさせていただいた。

以下、引用----------------------------------------------------------------

最近、思うことなのですが、人類の長い歴史の中で、何度も 改革 と 保守 という戦いが続けられていて、これは、ある見方をすれば 挑戦者 と 権益を持った者 の立場の違った戦いのように見られがちなのですが・・・

これは、面白おかしく、立場の対立として、見るべきことでなないような気がします。


どんなものであれ、 創造 があっても、それが時間ともに、古いものになり、その創造したものたちが、それを守り続けようとすると、いつの間にか、創造されたものが、その言葉とまったく違うニュアンスの 保守 というものになり、何かが破壊されない限り、本当の意味での 存続価値 になり得なくなっていってしまう。

誤解を恐れず言うと、 創造 されたものには 常に 破壊 される宿命があり、避けられないものだと考えるのだが・・・

いい意味での 破壊 は その 創造 されたものの形をかえたとしても DNA が残され、
いい破壊 は 創造 の価値を高めていくものだと思っています。

僕は、25歳の時に、インテリジェンスという会社を創業し、そして35歳の時に、USENの改革(破壊)者としての仕事をし始めました。

珍しく、両方の立場を経験した、自分が強く思うのは、守るために 破壊 をし、破壊をすることが 創造  の維持でもあったりするということです。

私が、今のUSENを引き受けたときには、多くの人から、「自分で会社を創っていくのと、すでに歴史のある会社を変えていくのは、ずいぶん違うのではないですか?」と聞かれていたのですが・・・

今、確実に言えることとしては、「まったく同じです」 という回答です。


「新しいものを受け入れるべきか」、「守るべきか」という議論が
様々な場面で話題になることがありますが、
これは、まったくと言っていいほど、 意味のない議論 です。

どちらを選択するのしても、
その先には 創造 と 破壊 は、常に必要であり、カタチに永遠はありえないということなのだと思います。

それを前提とすれば、どこの会社も、どこの社会も、どんな文化も
真に 守るべきDNA は何かということが最も大事な議論の題材となり
その DNA を 進化 させるものに、本当の幸福があるのではないでしょうか?

引用、以上----------------------------------------------------------------
http://unoblog.ameblo.jp/

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