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7.29

今日はある意味で一生忘れられない一日となってしまった。

こんなプライベートなことは普通はPublicなスペースに書かないとは思うけど、
今の時代あまり人の死というものが身近ではないし、記録ということでやはり書くことにした。

今日は人の死に目を目の当たりにした。
しかも父親の死。
だんだん意識が遠くなってきて、呼吸が弱くなっていく。
覚悟はできていても、やはり辛い。
最後は呼吸が止まって医者に判定されて終わる。
ドラマならそこでぽわ~ん・・・と本人の霊が浮かび上がって何か言っているような場面。
ただそこは現実の世界。そんなこともなく、少なくともあったとしても生きている自分たちにはわからない。

でも、いいか悪いかは別として、比較的穏やかな顔で最期を迎えられたのは家族としては何よりである。
最期までよく闘病したと思う。苦しみに耐えて5~6年間もよく頑張った。
結果としてこういう結果にはなったけれども、本人が希望した方針を取ってきたわけだから、
それはそれでよかったのではないかと思う。(見てるほうとしては辛かったが・・・。)
最初の発病の発見が遅すぎた。これは何より会社の検診体制が悪かったと考える。
これもある種の労働災害かと思うが、そんなもん立証できるわけないし、今さら言うのもね・・・。
それにしてもやはりサラリーマンは損だなぁと改めて感じた。安月給で税金大量にもっていかれ、
重労働を強いられる。(例外も居るだろうが。) そんなこんなで病気になってしまったり・・・。

今家に戻ってきて、身内だけの通夜(通夜と言えるようなものでもないが・・・)。
普通なら死体が家の中にあるというのは気持ち悪いと考えるだろうが、
さすがに親の死となればそんなことは決して思えない。
明日火葬される。。。そしたらもう本当に姿も見えなくなる。
それを考えるとそんなことは決して思えない。

それにしても、なぜ自分が霊柩車に乗っているのか、なぜ本人が目を開かないのか、
なぜしゃべらないのか、なぜ動かないのか、なぜ顔色が悪いのか、なぜ顔に布がかけられているのか、
全然理解できない。いや、理解したくないのかな。飲み込めないんだきっと・・・。


とりあえず疲れました。
年休も一気に3日も使うことになってしまった。。。
まぁ仕方ないけどさ。

これで前半戦終了という感じか。
きっとこれから後半戦がまた大変なんだろうきっと。
頑張ろう。。。。

あと、今ご両親がご健在である人は、心から大切にしてほしいと思う。
どんなに嫌な親でもどんなに喧嘩してても、やっぱり自分の親なのだから。
死んだら本当にもう会えないですからね(当たり前ですがw)


                                            2005.07.29記
                                            2005.07.30改編

コメント

「ドタバタ」ってそういうコトだったのか。。。
俺も都合で何回も死に立ち会っている。
同級生2人、親族3人(同居2人)
不思議な感覚だよね。言葉で説明できない。

人は「死」と向き合って初めて成長する。
きっと親御さんの「死」はakrの「糧」となり永遠に生き続ける。
「生」を宿命付けられたんだよ。
きっと俺らも次の世代の糧のために「死」を迎える。
次世代の成長のために。
それが世の慣し、諸行無常。
お互い頑張って生き抜きましょう!!

THX that's a great asnewr!

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